私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。
また、もうすぐ妻が第2子の出産を予定しています。
第2子の出産楽しみまめねぇ!
私も妻も2人目の出産をとても楽しみにしています。
ですが、先日の真夜中に突然妻が泣きながら私のところにやってきました。
そうなんです。
私たちは第1子の出産で共通のトラウマを抱えています。
今回は、そんな妻の出産に対する恐怖を和らげるために夫としてできることを記事にしました。
(注)本記事は私が個人的に考え行動した内容の記事となります。
1.出産の恐怖(第1子出産のトラウマ)
この記事を書き進めるには、まず私たち夫婦の第1子出産時のトラウマについて簡単に話さなければいけません。
私の妻は人よりも極度に痛みに弱い体質です。
第1子出産時の陣痛時の状況です。
第1子出産時の状況
- 前駆陣痛(陣痛初期)の時点から耐えられない
- 夫の腕を噛まないと自分を保てない
- あまりにも痛みに耐えられず特例で無痛分娩
- 硬膜外麻酔を打った後も陣痛に耐えられない
元々、無痛分娩を希望していたのですが、深夜からの陣痛であったため専門医がおらず、深夜ずっと泣け叫んでいました。
あまりにも耐えられる状況ではなかったため、助産師さんが専門医を電話で叩き起こしてくれて、特例で通常より1時間早く無痛分娩を開始することになりました。
ただ、泣き叫ぶ妻をみるのが本当に心苦しくて、とにかく辛かったまめ。
私たち夫婦にとって、陣痛がトラウマなんです。
2.出産の恐怖の原因
今回、妻が出産の恐怖に駆られた原因についてです。
陣痛がトラウマなのはもちろんですが、現在の状況も大きく影響しています。
現状の不安点
- 新型コロナの影響による立会出産制限
- 第1子の育児
現在は、新型コロナウイルスが猛威を奮っており、出産の立ち会いが制限されています。
立ち会い人は1人のみで基本的には産まれる時しか立ち会いができないとのこと。
また、妻が出産中に第1子の育児についてもどうするかを考えないといけません。それも不安の1つです。
陣痛のトラウマ+立ち会い制限などで出産に対する不安が大きくなっていたのです。
3.妻の出産の恐怖に対して夫ができること
最後に、妻の出産恐怖に対して夫が妻にできることについてです。
私が実際に妻に話した時のことを以下に書きました。
- とにかく妻の気持ちに寄り添う
- 軽い運動やマタニティヨガの勧め
- 「絶対に大丈夫」は言わない
それぞれ簡単に説明していきます。
1.とにかく妻の気持ちに寄り添う
まず、一番大事なことは、とにかく妻の気持ちに寄り添うことです。
妻は出産への恐怖、トラウマに対する恐怖、孤独になることの恐怖など様々な恐怖を抱えていました。
そんな時にはまず、何も言わずに寄り添ってあげること・妻の言葉1つ1つや不安の気持ちを汲み取ってあげることが最も大切だと思います。
夫は一番近い家族であり、妻にとっては一番の理解者です。
夫ができることは妻の精神的な支えになってあげることです。
まめ子を支えてあげたいまめ。
2.軽い運動やマタニティヨガの勧め
2つ目に、軽い運動やマタニティ・ヨガを勧めました。
※マタニティビクス・ヨガなどを妻に勧める場合には、必ず担当医に確認してから行うようにして下さい。
出産後期は医師からたくさん歩いて出産準備・体力をつけるように言われます。
しかし、妻は、お腹が大きくなって疲れやすい体になっていることもあり、最近は寝たきりの状態が多かったんです。
やらないといけない、でもできない。
そのことが、妻の罪悪感や不安感を高める原因ではないかと思い、そのことを伝えました。
もちろん妊娠中に無理は絶対に厳禁です。
ですので、動ける時は
『娘も一緒に3人でお散歩に行こうね』
と妻には話しました。
少し話はそれますが、筋トレをすることで、体力・筋肉の向上と合わせて、自分に自信がつくことが科学的に証明されています。
妊婦は激しい筋トレができませんが、軽運動をすることで体力がつき、それが出産を乗り切るための心の支えになってくれるんじゃないかと思います。
(余談)超 筋トレが最強のソリューションである
私はこの本を読んで、筋トレ・体力作りの重要さ・大切さを学びました。
筋トレで、自分嫌い・自信がない・疲れやすいなどを解決できること。
『筋トレが人生を変えること』が科学的根拠を基に書かれているので、とてもおすすめの本です。
Amazonレビューでは、評価数731件で星5つのうち★4.3の高評価となっています。(2020年05月19日時点)
『超 筋トレが最強のソリューションである』
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また、マタニティ・ヨガは現在夫婦で1ヶ月間継続チャレンジを行っていますので、出産のギリギリまで一緒に継続していこうと伝えました。
3.「絶対に大丈夫」は言わない
最後に、「絶対に大丈夫」は言わないようにしました。
『絶対に大丈夫だよ』と思わず言ってしまいそうな言葉ですが、グッと堪えましょう。
私は堪えました。
男性には、だんだん大きくなるお腹、鼻からスイカを出すと例えられる出産の痛みは絶対にわからないことなんです。
どれだけ妻の心に寄り添っても、出産は男性には一生体験することができないものなんです。
そんな夫が『絶対に大丈夫』と言っても説得力がないんです。
それどころか、
「あなたは出産をしないからいいわよね」
と言われても仕方がありません。
4.最後に
本記事では、妻の出産に対する恐怖を和らげるために夫としてできることを記事にしました。
妻の精神的な支えになってあげられるのは夫だと私は思います。
妻の気持ちに寄り添い、怖い出産を支えてあげましょう。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。