男性の育児休暇(育休)取得状況が気になり過ぎて厚生労働省のデータをみてみたら・・
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おまめ
こんにちは、おまめ(@omame_no_okane)まめ。

 

 

私は現在、1才11ヶ月の娘をもつ男性サラリーマンです。
来年の7月に第2子が産まれる予定で、半年以上の長期育児休暇の取得を計画中です。

 

※私がなぜ第2子で長期の育児休暇を取得することを考えたのか、第1子の時はどうだったのかという理由については、以下の記事で記載しております。

 

そのような状況の中で、現在の日本の男性育児休暇の取得状況などはどうなっているのかふと気になったので調べてみました。(データで私の思いは変わりませんが・・)

おまめ
男性の育児休暇って一体どうなのまめかね。
厚生労働省データをじーーっと見てみたまめ!

軽い読み物としてどうぞご覧ください。

 

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1.男性の育児休暇取得率(厚生労働省データ)

まず、初めに男性育児休暇取得率の推移をデータで見てみましょう。

 

育児休暇取得率の推移(H8年度~H30年度)

(引用)厚生労働省「平成30年度雇用均等基本調査」の結果概要

 

厚生労働省の統計データを見ると、男性の育児取得率は右上がりの傾向が見受けられます。また、H30年度の割合は6.16%であり、前年度(H29年度)からは1.02ポイント上昇しています。

 

また、こちらがグラフの取得率がどのような計算を基に算出されたているのかを示した計算式です。

 

育児休暇取得率の計算式

(引用)厚生労働省「平成30年度雇用均等基本調査」の結果概要

 

この計算式を見ると、育児休業を開始者(予定の申出者)の数を出産者の数で割っています。つまり、育児休暇を1日だけ取得しても、1年取得しても1カウントです。

 

次に取得日数についてのデータも見ていきましょう。

 

おまめ
男性育児参加の重要性を強く感じているおまめとしては、この右上がりグラフは見ていて嬉しいまめよぉ。
でも、そもそもの割合が少なすぎるまめ。
もっともっと男性の育児参加を加速させるような施策を期待しているまめ!

2.男性の育児休暇の取得期間(厚生労働省データ)

先ほどは、男性育児休暇取得率の推移を見ましたが、男性育児休暇の取得期間を見てみましょう。

 

育児休暇取得期間割合


(引用)厚生労働省「平成30年度雇用均等基本調査」の結果概要

 

上記のデータを見ると、男性の育児休暇取得期間は2週間未満が7割を超えている状況です。また、育児休暇期間が5日未満については、前回(平成27年度)の56.9ポイントよりは改善されてはいるものの36.3ポイントで未だに%としては最も割合として高くなっています。

 

前回の調査結果(平成27年度)では産経新聞の記事で「名ばかり育休」と揶揄されていました。平成30年度の調査では少しは改善されているようにも見受けられますが、5日未満が最も割合が高く・2週間未満で7割を占めているような実態では、まだまだ「名ばかり育休」であると個人的に思います。

 

おまめ
まだまだ男性の育児休暇期間は短すぎるまめねぇ!
おまめは積極的に取得していくまめ!

おまめ
それにしても5日未満の育児休暇は果たして育休と呼んでいいのか考えものまめねぇ!
頑張った妻のための「産後ケア休暇」に名前を変えてもいいくらいまめ!

3.おまめの感想(まとめ)

今回は、厚生労働省のデータから男性の育児休暇取得状況を確認しました。

 

実態としては、少しずつ改善はされてはいるものの、予想通りまだまだ低水準でした。

 

厚生労働省や政府が「すべての女性が輝く社会」として掲げている令和2年までに男性の育休取得率を13%を是非とも達成してもらいたいものです。

 

また、取得率だけでなく取得期間にもしっかりと目を向けていただき、「名ばかり育休」をなくしてほしいと心から思います。

 

私は6ヶ月以上の育児休暇を取得し、まず自分の周りの環境を少しずつ変えていきたらなあと考えています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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