私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。
最近、子どもが少しずつ小さな嘘をついたり・約束を破ったりするようになってきました。
色々と調べていく内に、メンタリストDaiGoさんのYouTubeで『子どもがウソを平気でつく人間になる【ヤバ親の特徴】』にたどり着きました。
DaiGoさんは育児経験はないものの豊富な知識と科学的研究の結果に基づいた発信をしています。
本記事では、このYouTubeを基に子どもの嘘つきをなくすためにするべき親の行動について記事にしました。
1.子どもが嘘つきになってしまう親の行動とは?
まずいきなりですが、結論からお話しします。
子どもが嘘つきになってしまう親の行動とは、
です。
上記のように親が小さな嘘をつくことで、子どもの性格が歪み、嘘をつきやすい子どもになってしまうとのことです。
こんな些細な嘘も危険らしいまめよっ?
ここでの小さな嘘とは、本当に些細な嘘でも危険性があることが言われているそうです。
些細な嘘の一例を以下に書き出します。
- いい子にしないと鬼が来るよ
- 言うこと聞かないなら置いていく
- 今日はお金がないからおもちゃ買えないよ(お金持っているのに)
これらは子どもが駄々こねた時などに、思わず口に出しちゃう言葉ですよね。
このような小さな嘘でも良くないことが、シンガポールの南洋理工大学がトロント大学などとの共同研究による研究結果から示されています。(参考論文はこちら)
2.親が小さな嘘をつくと子どもが嘘つきになってしまう理由?
次に、親が小さな嘘をつくことで子どもが嘘つきになってしまう理由について説明します。
先程紹介した南洋理工大学などの研究では、シンガポールの379人の若者たちに対してオンラインアンケートを行い収集・分析をしています。
その内容を要約すると以下のようになっています。
3.どうやって子どもと接するのが良いか?
それでは、色々な場面で子どもに駄々をこねられる時にどうやって接すれば良いのかについてです。
DaiGoさんの動画内で推奨されている方法としは、以下の3つが挙げられます。
- 子どもの感情を認める
- 一緒に問題解決に取り組む
- 調べる方法を教える
それぞれ、簡単に説明していきます。
1.子どもの感情を認める
1つ目は子どもの感情を認めるということです。
子どもが駄々をこねた時には、その感情を否定せずにしっかりと認めることが大切なことであると、論文の中でも説明があります。
そして、感情を認めた上で、嘘でごまかすのではなく、子どもに正確な情報を伝えることが大切です。
親が子供に言うことを聞かせるために嘘をつく理由の多くは、説明が複雑な場合の時間節約の手段ということが挙げられます。
これは個人的な意見になるのですが、どうしても時間に余裕がないと焦って余計に子どもと衝突しちゃうことってよくありますよね。
時間に余裕を持った育児と嘘をつかない意識をセットで持つことで、効果が出るのではないかと考えています。
2.一緒に問題解決に取り組む
2つ目に一緒に問題解決に取り組むということです。
先程の話と重なりますが、まずは駄々をこねる子どもの感情を認めて肯定し、親の意見も伝える。
その後にどうやってこの問題を解決すればいいのか、解決策を一緒に話し合うことが必要です。
頭ごなしに感情を否定してしまい、しかも嘘やごまかしをしてしまっては子どもの感情の行き場がなくなってしまいます。
3.調べる方法を教える
3つ目は調べる方法を教えるということです。
子どもは親ではわからない突拍子もない質問をしてくる時がありますよね。
そのような質問が飛んできた時に、適当にはぐらかすのではなく、図鑑や辞書・本など自分で調べる方法を子どもに教えることはとても有効であると考えられます。
4.DaiGoさんおすすめの育児本
最後に、メンタリストのDaiGoさんがおすすめしている育児本とDaiGoさんが執筆している育児本を紹介いたします。
1.私たちは子どもに何ができるのかーー非認知能力を育み、格差に挑む
まめ子も絶対に読むといいまめ!
2.成功する子失敗する子ーー何が「その後の人生」を決めるのか
3.子育ては心理学でラクになる
言葉の響きがかっこいいまめ!
よし、これも合わせて買うまめ!
5.最後に
本記事では、子どもが嘘つきになってしまう親の育て方・行動について記事にしました。
普段、できる限り嘘をつかないように気をつけてはいますが、今後は、何気ない小さな嘘にも十分気をつけて、より子どもと誠実に向き合うことを強く考えるようになりました。
育児は時間の制限があるので、全ては難しいかもしれませんが、できる限り嘘をつくことなく子どもと向き合っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。