
私は、現在1才11ヶ月の娘を持つ父親です。
また、半年後に第2子が産まれる予定です。
今回の記事は2019年12月6日にYAHOO!ニュース((一社)共同通信社)で”19年出生数、90万人割れ確実 過去最少、推計より2年早く“と大きく報じられたニュースについてです。
日本の超少子高齢化を象徴するようなこのニュースを2人目を授かった妻と一緒に少しだけ話し合ってみました。
今回はなぜ日本人が少子高齢化に向かっているのか、自分たちなりに身近に起きていることを踏まえて考えてみました。
軽い読み物としてどうぞご覧ください。
1.出生数90万人割れについて
まず初めに、今回のニュースについてです。
1899年の統計開始以来初めて出生数が90万人を割る見込とのことです。
YAHOO!ニュースを始め、報道各社が取り上げており、日経新聞の公式Twitterでも以下のようなツイートをしております。
「団塊ジュニアの出産期の終わりを映している」。日本の出生数は1~7月で前年同期を5.9%下回る30年ぶりの減少ペースとなり、2019年は90万人を割り込む公算が大きくなってきました。
▶出生数90万人割れへ、推計より2年早く 2019年https://t.co/L5xCfp2DAe pic.twitter.com/xRhzGwOmp7
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 6, 2019
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) October 6, 2019
2.夫婦で話す”日本の出生数”や”自分たちの家族構成”について
私たち夫婦はこのニュースを受けて、なぜ日本で出生数が激減しているのか少し話しあってみました。
1.なぜ出生数が減少するのか身の回りにいる友達から考えてみた
まず、初めに出生数の減少について話し合いをしました。
子どもを1人育てるのに3,000万円以上かかるとか待機児童とか言われると戸惑ってしまうまめっ!
おまめはどう考えているまめっ??
おまめも娘を一人前に育てることができるか少しばかり不安まめ。。
仕事を優先してまだまだ結婚したくないって友達が周りにたくさんいるまめっ!
おまめはどう考えているまめっ??
後は、未婚率の増加じゃないまめかねぇ。
結婚できるのに結婚したくないって友達もたくさんいるまめ。
私たち夫婦も、子供の出産を考えるにあたっては上記の問題についてしっかり話し合いをしてから、妊活をしました。
2.第2子を授かった時に妻から言われたこと
私たちは今、第2子を授かっています。
私たちが第2子を授かった時に、妻から言われた言葉があります。
でも、やっぱり世間一般ではワンオペ(1人育児)の家族って本当に多いまめよ、私の周りの友達もほとんどワンオペまめよっ。ワンオペだったらとってもじゃないけど、やっていく自信ないまめっ。
ワンオペで頑張っている人たちを本当に尊敬するまめっ!
どれだけ大好きでも精神的に辛くなってしまうこともあるかもまめねぇ。
もしかすると、ワンオペ育児も少子化の原因まめか・・・??
私は、現在育児時短を取得して家事・育児で夫婦共同で行っています。
私も1人で家事・育児を全てできるかとしないと言われると正直自信がありません。
ワンオペ育児も少子化を加速させている一因なのかも知れないと考えるようになりました。
昔は専業主婦が基本で、核家族ではなく祖父母も含めてみんなで子育てが基本だったもの(姑問題など別の問題はありますが・・)が、今は共働きかつ核家族の家庭が増加しており、ワンオペ育児が多くなっていることが予想されます。
私はそのような家族形態の変化が要因の一つであると考えます。
3.世間の”出生数”の反応について
ツイッターから今回のニュースについて世間の反応を集めました。
(様々な意見があるので、私が気になったものを紹介したいと思います。)
ワンオペになりやすい、保育園入れない、おむつ10%、小1の壁。。など育児の問題点が明るみになってるのですから子供が増えるわけがない。 / 出生数90万人割れへ 19年、推計より2年早く (日本経済新聞) #NewsPicks https://t.co/0WBuC32T5q
— Daiki Sugimoto (@jaguars_10) October 6, 2019
出生数を増やしたいなら、「産みたいときに産める」社会制度を作るしかない。
他国の歴史に学べば、フランスの政策がやはり参考になるかと。
・出産による新たな経済的負担なし
・無料の保育所を全国に完備
・育児休暇からの職場復帰時に以前の役職を企業は保持する
・この3原則と、婚外子を差別しない https://t.co/rLGwKDswmg— Daisuke Shigemi@産婦人科医 (@Dashige1) December 7, 2019
「3人目、4人目を産んでもらうことではなく、1人目を産んでもらうこと」「問題は少子化ではなく少母化であり、未婚化・非婚化が出生数減の最大要因である」
3人目以上を産んでもらうという少子化対策が見当はずれである理由|荒川和久@「結婚滅亡」著者 #note https://t.co/SlxvNLPQqw
— 坂田よしひこ👓サカタメガネ👓 (@sakata_yoshi) December 10, 2019
色々な意見がありますが、夫婦で話し合った内容は意見としては間違ってはいなそうです。
4.(続報)出生数87万人を下回る見込みも
このニュースの続報についてです。
衛藤晟一(えとうせいいち)少子化対策担当相が12月10日の記者会見にて2019年出生数87万人を下回る可能性があることを明らかにしました。
2018年の出生数が91万8,400人でしたので、前年から5%以上も減少する見込みなのです。
衛藤小子対策担当相は「深刻な状態として強く認識している。」とコメントしていますが、素人からみても非常に深刻な問題だと考えています。
5.最後に
今回は、2019年出生数90万人割れ確実というニュースから少子化の問題について夫婦での話し合いの内容などを記事にしてみました。
あくまでも素人の意見ですので、こんな意見もあるんだといった軽い感じで見ていただければと思います。
ただ、日本の急速な少子化は日本で住む人たち全てに影響がある大きな社会問題です。
今回の記事をきっかけに少しでも少子化問題について考えるきっかけになっていただければと嬉しく思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。