育児・しつけのための親の嘘が危険?!2つの実例と具体的な対応方法について!
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おまめ
こんにちは、おまめ(@omame_no_okane)まめ。

 

 

私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。

 

最近、子どもが少しずつ小さな嘘をついたり・約束を破ったりするようになってきました。

 

先日の記事で、親の小さな嘘で子どもが嘘つきに育ってしまうを記事にしました。

 

 

おまめ
親は些細な嘘でも危険まめよっ!

今回は、実際に私が育児中に子どもに対してしてしまった小さな嘘を記事にしました。

 

皆さんにも共感できる部分や共感できない部分など多々あるかと思いますが、皆さんの育児の参考になれば幸いに思います。

 

この記事はこんな方にオススメ!!
・嘘をつく子どもに困っているお父さんお母さん
・子どもの健やかな成長を願うお父さんお母さん
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1.しつけのためにつく親の嘘が子どもにもたらす影響について

まず初めに、しつけのためにつく親の嘘が子どもにもたらす影響について説明します。

 

こちらは、2019年の南洋理工大学などによって研究されており、以下のような研究結果が発表されております。

 

親の嘘により子どもに及ぼす影響
子どもにとっては、親から正直であること一番と教育を受けるが、その親が(小さな)嘘をつくことにより、矛盾を感じ取り、ストレスがかかってしまう。
結果として、子どもが嘘をつきやすくなり、罪悪感や羞恥を覚えやすく、利己的になってしまう。
親が些細な嘘をつくことで、子どもがダブルバインドに陥りやすくなってしまい、子どもがマイナスの影響を与えることが言われております。
おまめのプチメモ
ダブルバインドとは・・・
二重拘束とも呼ばれる。2つの矛盾した意味を相手に命令することで、混乱を与え、強いストレスを与えてしまうというもの。

 

以下の記事にて、本研究内容を記載をしておりますので、よろしければ本記事より先にご覧ください。

おまめ
子どもの健やかな成長を目指すには、小さな嘘でも大変危険まめ!

2.育児中についてしまった嘘とその具体的対処法(2つの事例)

次に、実際に私が育児中に子どもに対してついてしまった小さな嘘とその対処方法について記載します。
以下の2つの事例は、実際に私がついてしまった嘘です。

【CASE1】「お風呂に入らない」とごねる子どもに対しての一言

<状況>

お風呂に入る約束をしていた子どもがおもちゃを抱えたまま10分間駄々をこね続けた時に子どもに発してしまった一言

<実際のやり取り>

おまめ
チビまめ、約束していたまめよね、お風呂に入るまめよ!

娘チビまめ
おふろはいらないあ””—–あぞびだいまめ””—–

おまめ
チビまめ、お風呂に入らないともう一生遊ばないまめよ!

娘チビまめ
ま”め”あ””ぁぁあ—–まめえ—–ん

 

<何がいけなかったのか>
本ケースの場合何がいけなかったのでしょうか。

これは、私が最後に発した一言でもう一生遊ばないといってしまったことです。子どもと一生遊ばないことはあり得ませんので、この言葉で嘘をついています。

<どうすれば良かったのか>
本ケースの場合どうすれば良かったのでしょうか。
これは、まずはもっと遊びたいという子どもの感情を認めることが大切です。その上で約束を守ることの重要性お風呂に入らなければいけない理由などを嘘なく根気強く説明をする必要があったと考えます。

おまめ
もっと粘り強く誠実に子どもと向き合っていく必要があるまめ!

【CASE2】おかわりを要求する子どもに対しての一言

<状況>

子どもがおやつをもっと食べたくて何度もおやつを要求する時に子どもに発してしまった一言

<実際のやり取り>

娘チビまめ
おとうたん、動物さんクッキーもっと食べたいまめ!

おまめ
チビまめ、もうたくさん食べたまめよ!

娘チビまめ
もっと食べたいまめ!!!!

おまめ
もう動物クッキーはないの
(実際あるのをチビまめは見ている・・・)

娘チビまめ
ま”め”あ””ぁぁあ—–まめえ—–ん
<何がいけなかったのか>
本ケースの場合何がいけなかったのでしょうか。
これも、私が最後に発した一言でもう動物クッキーはないの!という発言をしまったことです。しかも、たちが悪いことに子どもは実際にまだあるのを目の当たりにしています。実際にはクッキーはあるのにないと言ってしまう嘘をついています。
<どうすれば良かったのか>
本ケースの場合どうすれば良かったのでしょうか。

こちらもCASE1と同様に、まずは子どもの感情を認めることが大切です。また、子どもの感情を肯定しながらも、子どもにおやつを食べ過ぎることがダメな理由を丁寧に説明する必要があります。もし、言葉で説明が難しければ一緒に絵本や図鑑を読んで、説明することも有効な一つの手です。

 


すきなものだけたべたい (ほけんえほん)

3.最後に

本記事では、親の嘘が子どもにもたらす影響と実際についてしまった嘘とその対処方法について記事にしました。

 

私自身、辛抱強い方だと思っていましたが、もっと根気強く誠実に子どもと向き合おうと思った次第です。

 

本記事が皆さんにとって何かしらの育児のヒントになっていただければ幸いに思います。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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