私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。
最近、子どもが少しずつ小さな嘘をついたり・約束を破ったりするようになってきました。
先日の記事で、親の小さな嘘で子どもが嘘つきに育ってしまう話を記事にしました。
今回は、実際に私が育児中に子どもに対してしてしまった小さな嘘を記事にしました。
皆さんにも共感できる部分や共感できない部分など多々あるかと思いますが、皆さんの育児の参考になれば幸いに思います。
1.しつけのためにつく親の嘘が子どもにもたらす影響について
まず初めに、しつけのためにつく親の嘘が子どもにもたらす影響について説明します。
こちらは、2019年の南洋理工大学などによって研究されており、以下のような研究結果が発表されております。
以下の記事にて、本研究内容を記載をしておりますので、よろしければ本記事より先にご覧ください。
2.育児中についてしまった嘘とその具体的対処法(2つの事例)
【CASE1】「お風呂に入らない」とごねる子どもに対しての一言
<状況>
お風呂に入る約束をしていた子どもがおもちゃを抱えたまま10分間駄々をこね続けた時に子どもに発してしまった一言
これは、私が最後に発した一言でもう一生遊ばないといってしまったことです。子どもと一生遊ばないことはあり得ませんので、この言葉で嘘をついています。
これは、まずはもっと遊びたいという子どもの感情を認めることが大切です。その上で約束を守ることの重要性やお風呂に入らなければいけない理由などを嘘なく根気強く説明をする必要があったと考えます。
【CASE2】おかわりを要求する子どもに対しての一言
<状況>
子どもがおやつをもっと食べたくて何度もおやつを要求する時に子どもに発してしまった一言
(実際あるのをチビまめは見ている・・・)
こちらもCASE1と同様に、まずは子どもの感情を認めることが大切です。また、子どもの感情を肯定しながらも、子どもにおやつを食べ過ぎることがダメな理由を丁寧に説明する必要があります。もし、言葉で説明が難しければ一緒に絵本や図鑑を読んで、説明することも有効な一つの手です。
3.最後に
本記事では、親の嘘が子どもにもたらす影響と実際についてしまった嘘とその対処方法について記事にしました。
私自身、辛抱強い方だと思っていましたが、もっと根気強く誠実に子どもと向き合おうと思った次第です。
本記事が皆さんにとって何かしらの育児のヒントになっていただければ幸いに思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。