私は、現在2才の娘を育てている男性サラリーマンです。
今は私が育児時短を取得し、保育園の送迎などを担当しています。
現在、2才の娘は本来であればまさに絶賛イヤイヤ期のはずです。
ですが、他の育児中の友達やママ友と会話をしていると、娘はイヤイヤ期に入らないくらい安定しているとのことです。
実際に私はほとんどストレスを感じることなく毎日楽しく育児をしています。
私が楽しい育児をできているのは、モンテッソーリ教育を学び、子どもの心理状況を理解・実践できていることが大きな理由だと考えています。
本記事では、モンテッソーリ教育に基づいた魔の2歳児と楽しく過ごすための考え方をご紹介します。
1.魔の2歳児について(モンテッソーリ教育)
初めに、魔の2歳児についての認識についてです。
2歳児に対するイメージってどんなイメージですか?
- 親の全てのことにイヤイヤって言って反抗する
- その場にうつ伏せになって動かなくなる
今まで天使のようだったのに小さな怪獣になった!第一次反抗期だ!
と思う人が多いと思います。
多くの人が魔の2歳児のことを第一次反抗期と呼びますが、ここで大事な事は子どもは決して何でも反抗したり・わがままを言いたい訳ではありません。
モンテッソーリ教育では、この時期のことを反抗期ではなく敏感期と定義しています。
この考え方を持つだけでも心が落ち着くまめよ!
2.モンテッソーリ教育における『敏感期』とは?
次に、モンテッソーリ教育における敏感期についてです。
私が読んだ著書の中では、敏感期を以下のように説明しております。
生きていくために必要な能力を獲得するために幼少期だけに現れる特別な期間
ママ、ひとりでするのを手伝ってね!より
ふむふむまめまめ!
3.『秩序の敏感期』を理解して、魔の2歳児を乗り切る方法とは?
最後に、2歳ごろに最もピークになりやすい秩序の敏感期についてです。
秩序の敏感期について、その代表的な敏感傾向を2つピックアップします。
- いつもの順序
- いつもの場所
2歳児は秩序を手がかりに取り巻く環境や関係性を覚えていく頃であり、その秩序が乱れることがイヤイヤの原因であるとモンテッソーリ教育では説いています。
この秩序の敏感期について、かんしゃくを起こす原因を会話形式でお伝えします。
1.いつもの順序
まず、初めにいつもの順序についてです。
①自分で靴下履いて→②自分で靴履いて→③自分で鞄持って
帰るまめね♪
お父さん抱っこで帰るまめよ!
2.いつもの場所
2つ目に、いつもの場所についてです。
リビングの絵本棚にいつも置いてあるまめ♪
このように秩序を乱されると自分の立ち位置が分からなくなり、かんしゃくを起こしやすくなってしまいますので、できる限り、日々のルーティーンを守ることが大切であると言われています。
また、秩序を乱されずに育った子は将来安定した人格を築くことができると言われています。
魔の2歳児のイヤイヤに手を焼いている方は、子どものこだわりには必ず理由があることを理解して、環境やルーティンの行動を整えてあげるようにしてください。
私は事前にモンテッソーリ教育について本を事前に読んでいて早期から実践しているため、周りの友達と比較して子どものイヤイヤの回数は圧倒的に少ないです。(もちろん0ではありませんが…)
また、この子どもの特有の心理状態を把握することで自分の心にも余裕ができるため、自分自身のイライラも低減させてくれます。
4.最後に
本記事では、モンテッソーリ教育に基づく魔の2歳児への対処法について記事にしました。
まず、魔の2歳児の心理状態を理解して、秩序を整えてあげてください。
また、モンテッソーリ教育に興味を持ち学びたいと思った方は、以下の本がマンガ形式で育児の合間でも簡単に読めるので、おすすめです。
皆さんが私と同じように幸せな育児ライフを送っていただけると嬉しく思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。