「過保護」と「過干渉」の違いとは?子どもの自己肯定感を育むために親がすべきこと!(子育てハック)
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おまめ
こんにちは、おまめ(@omame_no_okane)まめ。

 

 

私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。

 

最近は、子どもと妻のことがとにかく大好きすぎて、仕事も手につきません。

 

また、育児本が大好きで毎月2〜3冊ペースで読んでいます。

 

おまめ
少しずつ育児マニアへの階段を上っているまめ!

そんな育児大好き人間が、子育てにおける「過保護」と「過干渉」の違いについて記事にしました。

 

子育て中のお父さん・お母さんや教育従事者には是非とも見てほしい記事です。

 

おまめ
過保護と過干渉とは?
同じような言葉ってだけの単純に整理するのは、ちょっと危険まめよ!

この記事はこんな方にオススメ!!
・子どもの教育方針に悩んでいる方
・子育て中のおとうさんおかあさん
・保育園、幼稚園などの教育従事者
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1.「過保護」と「過干渉」を辞書で引いてみた

まず、初めに過保護と過干渉の意味について辞書などの説明を引用して説明します。

 

おまめ
まずは過保護と過干渉の辞書的な意味についてまめ!

1.過保護

まずは、過保護についてです。

 

三省堂 大辞林では以下のように説明されています。

 

子供などを大事にしすぎること。また、そのように育てられること。

おまめ
うん、言葉の通りまままめね!

2.過干渉

次に、過干渉についてです。

 

実用日本語表現辞典では以下のように説明されています。

 

必要以上に関与すること。一般的な限度を超えて関わること。過剰に干渉すること。主に親の子に対する干渉を指す語として用いられる。

おまめ
一見、過保護と同じような意味合いに見えるけど、「限度を超えて」や「過剰に」など激しい言葉が使われているまめ!
まずは辞書的な意味を記載しました。
それでは、「過保護」と「過干渉」はどちらもいけないことなのかについて書いていきます。

おまめ
次からは、過保護と過干渉の具体的な違いについてまめ!

2.「過保護」と「過干渉」はどちらもいけないことなのか?

次に、「過保護」と「過干渉」はどちらもいけないことなのでしょうか。

結論から言うと、
○過保護
×過干渉
です。

おまめ
過保護は○で、過干渉は×まめ!
過保護と過干渉の一番大きな違いは、以下の通りです。
過保護・・・子どもが望んでいることやり過ぎること
過干渉・・・子どもが望んでいないことやり過ぎること
過保護とは、子どもが望んでいることを親が行うことです。
先程の辞書的な意味で「子どもを大事にしすぎること」と書いてありましたが、子どもを大事にしすぎることでいけないことなど何一つありません
むしろ子どもの欲求にしっかりと応えることで、子どもの心は充足し自己肯定感が高まります。

おまめ
過保護は親子関係が良好になり、自己肯定感の土台を築くまめ!
逆に過干渉とは、子どもが望んでいないことを親が行うことです。
子どもが「やる気」になって自分でやろうとしているのに、親が先取り・横取りしてしまうと子どもは意欲を失ってしまいます。
結果として、過干渉は子どものやる気を奪ってしまい、自己肯定感が下がります。

おまめ
何でもかんでも親に口や手を出されたら、モ〜〜イヤってなってしまうまめね!
過保護・・・自己肯定感UP  
過干渉・・・自己肯定感DOWN

3.「過干渉」を避けるために親の取るべき行動は?

次に、危険な「過干渉」を避けるために親が取るべき具体的行動についてです。
これは過干渉になっている自分の行動を見直して、口や手を出したい気持ちをぐっとこらえて見守ってあげることが大切です。
ただし、怪我や生命の危険がある場合はしっかりと保護しなければいけません。

おまめ
親は子どものためにとついつい口を出してしまうものまめ!
グッとこらえて、見守ってあげることが大切まめ!
次に、過干渉の行動一例を以下に箇条書きで示します。
<行動の過干渉>
  • 一生懸命靴を履こうとしているのに、時間がかかるからと親が介入する
  • コップで飲みたいのに、こぼれるからとストローで飲ませる
子どもが小さいうちは、子どもが動けないので行動の過干渉が多くなります。
子どもがやる気があるのに親が過度に干渉してしまうと、子どものやる気をそいでしまうので注意してください。

おまめ
大人もやる気がある時に口や手を出されるといやまめねぇ!
<言葉の過干渉>
  • 「教科書もった?」「宿題やった?」などの先回り確認
  • 「走らない!」「ダメ!」など方的な指示や命令言葉
子どもの年齢が大きくなると言葉の過干渉が増えやすくなるので、注意が必要です。
極度の先回り確認は子どもが自分で考えるくせがつかなくなってしまいます。
また、一方的な指示や命令言葉も同様です。親からの一方的な抑えつけにならず、面倒くさくても必ず子どもには理由を説明するようにしましょう。

おまめ
過度に干渉し過ぎて、子どものやる気や自立心を削がないようにしたいまめね!

4.参考にした育児本

最後に、本記事を書くにあたって参考にした育児本のご紹介です。

 

 

『世界標準の自己肯定感』の育て方は日・米・中で5000人のバイリンガルを育成した船津徹さんの著書です。

 

本書では、子育てで自己肯定感を育むことがどれだけ重要かということを世界と日本の現状を比較してわかりやすく説明されています。

 

また子どもの自己肯定感の育み方を年齢別で具体的に説明しているので、子どもの成長に合わせて取り組みやすい内容になっています。

 

おまめ
おまめが心からおすすめできる育児本まめ!
自己肯定感の必要性が理解できるまめ!

 

本書は2020/05/01に発行されたばかりでレビュー数自体はまだ少ないのですが、Amazonでは評価数5で星5つ中★4.7の高評価となっています。(2020/06/21現在)

 


『世界標準の自己肯定感の育て方』の目次・詳細レビューはこちらから

 

参考(著者のベストセラー)

船津 徹さんの別著書で「世界標準の子育て」というものがあります。

 

こちらも、海外の教育例を引き合いに出して日本の子育てのおかしなところを指摘しています。

 

また、それだけでなく多くの親が悩む子育ての悩みの解決策が掲載されています。

 

おまめ
「勉強が出来て 人に好かれて 心の強い子が育つ」のフレーズがキャッチーまめね!!

 

この本もアマゾンレビューは、評価数68で星5つ中★4で高評価となっています。(2020/06/21現在)

 


『世界標準の子育て』の目次・詳細レビューはこちらから

最後に

本記事では、子育てにおける「過保護」と「過干渉」の違いについて記事にしました。

 

過保護と過干渉は混同されることが多い言葉ですが、意味合いとしては全く異なるものです。

 

言葉の意味やそれに伴う行動を理解して、子ども達の良い未来を共に育んでいきましょう

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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