私は、2才の娘を育てている男性サラリーマンです。
最近は、子どもと妻のことがとにかく大好きすぎて、仕事も手につきません。
また、育児本が大好きで毎月2〜3冊ペースで読んでいます。
そんな育児大好き人間が、子育てにおける「過保護」と「過干渉」の違いについて記事にしました。
子育て中のお父さん・お母さんや教育従事者には是非とも見てほしい記事です。
同じような言葉ってだけの単純に整理するのは、ちょっと危険まめよ!
1.「過保護」と「過干渉」を辞書で引いてみた
まず、初めに過保護と過干渉の意味について辞書などの説明を引用して説明します。
1.過保護
まずは、過保護についてです。
三省堂 大辞林では以下のように説明されています。
子供などを大事にしすぎること。また、そのように育てられること。
2.過干渉
次に、過干渉についてです。
実用日本語表現辞典では以下のように説明されています。
必要以上に関与すること。一般的な限度を超えて関わること。過剰に干渉すること。主に親の子に対する干渉を指す語として用いられる。
2.「過保護」と「過干渉」はどちらもいけないことなのか?
次に、「過保護」と「過干渉」はどちらもいけないことなのでしょうか。
過干渉・・・自己肯定感DOWN
3.「過干渉」を避けるために親の取るべき行動は?
グッとこらえて、見守ってあげることが大切まめ!
- 一生懸命靴を履こうとしているのに、時間がかかるからと親が介入する
- コップで飲みたいのに、こぼれるからとストローで飲ませる
- 「教科書もった?」「宿題やった?」などの先回り確認
- 「走らない!」「ダメ!」など一方的な指示や命令言葉
4.参考にした育児本
最後に、本記事を書くにあたって参考にした育児本のご紹介です。
『世界標準の自己肯定感』の育て方は日・米・中で5000人のバイリンガルを育成した船津徹さんの著書です。
本書では、子育てで自己肯定感を育むことがどれだけ重要かということを世界と日本の現状を比較してわかりやすく説明されています。
また子どもの自己肯定感の育み方を年齢別で具体的に説明しているので、子どもの成長に合わせて取り組みやすい内容になっています。
自己肯定感の必要性が理解できるまめ!
本書は2020/05/01に発行されたばかりでレビュー数自体はまだ少ないのですが、Amazonでは評価数5で星5つ中★4.7の高評価となっています。(2020/06/21現在)
『世界標準の自己肯定感の育て方』の目次・詳細レビューはこちらから
参考(著者のベストセラー)
船津 徹さんの別著書で「世界標準の子育て」というものがあります。
こちらも、海外の教育例を引き合いに出して日本の子育てのおかしなところを指摘しています。
また、それだけでなく多くの親が悩む子育ての悩みの解決策が掲載されています。
この本もアマゾンレビューは、評価数68で星5つ中★4で高評価となっています。(2020/06/21現在)
最後に
本記事では、子育てにおける「過保護」と「過干渉」の違いについて記事にしました。
過保護と過干渉は混同されることが多い言葉ですが、意味合いとしては全く異なるものです。
言葉の意味やそれに伴う行動を理解して、子ども達の良い未来を共に育んでいきましょう。