1.育児時短取得による1日のスケジュール
まず、育児時短を取得している私の1日のスケジュールについてです。
8:45〜9:15 | 育児時短(30分) |
9:15〜15:45 | 仕事 |
15:45〜17:15 | 育児時短(90分) |
現在は朝に30分、夕方に90分の計120分時間短縮を取得しています。
毎日の生活としては、以下のようなサイクルで子育てを行っています。
- 娘を保育園へ送って職場へ
- 帰りに娘を保育園に迎えにいき帰宅
- 夜ご飯を作って妻の帰りを待ち、みんなでご飯
2.育児時短取得による仕事上の3つメリット
育児時短を取得したことにより、仕事上どのような変化が生まれたのかを以下に記載したいと思います。
私の場合は、育児時短を取得したことにより家庭生活だけでなく、仕事においても様々なメリットをもたらしました。
1.仕事の効率化に成功
まず、仕事の効率化をすることができるようになりました。仕事の配分で会社側より多少の配慮があるものの、一気に仕事が暇になるようなことは到底あり得ません。ですので、限られた時間の中で嫌でも効率的なスケジュールで仕事をこなす必要があります。
私は仕事を効率的にこなす方法を考え・実践しています。
一例としては、
- 全ての仕事を細分化・棚卸しをし、とことんスリム化することで無駄を省く
- 手を抜けるところは手を抜く
- 仕事を自分一人で抱え込みすぎない
いずれ参考にしたビジネス書なども紹介していきたいと考えております。
この成果は残業時間にも顕著(育児時短を取得して残業時間が増えたらそれこそ大変ですが・・)にあらわれています。残業時間の取得前後の時間をビジュアルでわかりやすいように棒グラフで示してみました。
- 育児時間取得前 400〜500時間/年
- 育児時短取得後 100時間未満/年
2.NOと言える人間になった
これは、仕事上のメリットというよりも私の性格上の問題かもしれません。
今までは人から頼まれるとなかなかNOと言えず仕事を引き受けてしまっていました。ですが、時短を取得してただでさえ仕事時間が少ないのに今までと同じように全てを引き受けてしまっていたら、いつまでたっても仕事は終わりません。
家庭を・子育てを大切にするための育児時短で仕事に追われていたら本末転倒だと考え、時間的に難しい仕事であったり・自分でなくてもできる仕事については、その状況に応じてNOと言うようにしています。
こうやって自分の意見をはっきりとさせることが仕事においては非常に重要であることを育児時短を取得して初めて気づくことが出来ました。
中途半端に引き受けて、仕事自体が中途半端になってしまうことの方が会社にとっては損失が大きくなってしまいます。今でも、自分の仕事の範疇を見極めて仕事をするように心がけています。
3.同僚との仕事上の連携が良好になった
私は今まで同僚と自身の仕事で連携を取れていたかというとあまり自信はありません。
私の職場は人間関係としては良好ですが、仕事内容は属人的になっている部分も多分にあったため、今までは仕事上の連携は不十分であったように感じます。
育児時短を機に、チームや係内で密に仕事の進捗や仕事内容などの自分の仕事の共有化を心がけています。
どうしても突発的な業務やトラブルなどがあると、同僚に頼らなければいけない場面がでてきます。そんな時に自身の仕事の状況がわからないと頼むこともできずに、育児時短が取得できないという事態に陥ってしまいます。
仕事を共有するために、マニュアル化できるものは極力マニュアル化し、密に連携を取ることが重要であると考えています。
3.まとめ
今回は私が育児時短の取得によって働き方がどう変わったか・時短による仕事上のメリットなどを記事にしました。
時短勤務を取得により、仕事をより効率的にこなすように工夫するようになり・上司や同僚ともより密にコミュニケーションをするようになり、結果的に全てが仕事生活が好転するようになりました。
まだまだ、男性が育児時短を取得することは世間的に難しい世の中だと思います。私もそう思っていました。ですが、実際に取得してみると難しいと思い込んでただけなのかなと感じています。
育児時短制度がある職場の方は一度考えてみてはいかがですか。
最後までご覧いただきありがとうございました。